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「平成21年最後となる12月議会で市政一般についてただしました。その概要をご報告申し上げます」
問 地場産品販売センター設置について
地場産品販売センター設置については、男鹿総合観光案内所への設置が望ましいとの意見が趨勢となっている。去る9月定例議会最終日において議員発議による議会案第64号、「地場産品販売施設の設置を求める決議(案)」が提出され可決された。その議決の意義は大変重いものである。その後、当局では議決に対して何らかの取り組みはなされているのか。これまでの動向と、今後どのように進めていかれる方針なのか市長の考えを伺う。
答地場産品販売施設の設置についは、まずは試験的に年間を通しての、販売動向等を見極めたいと考え、売場確保のためこれまで、船越地区の国道沿いなどにある複数の空き店舗の所有者等と交渉を進めてきましたが、まだ確保されておりません。一方、地場産農水産物の数量の確保についても市内の大型スーパーなどを調査しましたが、年間を通しての必要量の確保は難しいとのことでありました。このような状況から、今後は、試行的な売場の確保については、空き店舗にこだわらず、既存の店舗も含めて検討してまいるとともに、農水産物の供給量についても引き続き見極めてまいりたいと考えております。
問 船越駅周辺整備について
駅前南側の整備事業が完了したが、その後の計画はどうなっているのか。以前、このことに係わる私の一般質問の答弁の中で、「南側整備完了後に駅前周辺の利用状況などを見極めるとともに、議会や地域のご意見を伺いながら、南北自由通路、北口交通広場並びにアクセス道路の整備などの実施時期や整備手法について検討することといたしております」との答弁がありました。当局ではその後周辺の状況調査をしているのかどうか、今後の方針、見込みはどうなっているのかお示し願いたい。
答船越駅南北自由通路の新設と北口交通広場の整備につきましては、船越駅周辺の宅地開発が進み、駅北側からの鉄道利用者が増加するとの前提で、平成18年3月に整備計画を策定したものでありますが、船越駅での乗車人数は、平成20年度は平成18年度と比較し、約10パーセント減少しております。今後、船越振興会及び議員の皆様と協議してまいりますが、駅北側の大規模な民間宅地開発の動きは見えず、整備計画の推進は厳しいものと考えております。来年度以降は、船越駅周辺の朝夕の混雑を解消するため、中村踏切を含む市道船越前野杉山線及び同路線に結ぶ一本松までの那場掛杉山1号線の、拡幅整備を計画しております。また、船越駅周辺の状況調査につきましては、利用者から聞き取りを行った結果、渋滞が緩和され、歩行者の安全と車両の円滑な走行が図られていることを確認しております。
問 高校生の就職問題について
就職は超氷河期並みの状況が続いている。10月末の就職内定率は62.1%で、このうち県内就職の内定率は47.9%ということで、いずれも前年比の10ポイントから14ポイントの減となっている。特に県内就職希望者の半数以上が内定していないという厳しい状況である。このように就職したくても就職先がなく悩んでいる高校生が多数いるということです。就職を希望する高校生の意欲に応え、豊かな人材を育成するためにも、雇用機会の拡大に、地域社会全体で取り組まなければなりません。そこで、男鹿市の雇用状況と高校生の就職問題への取り組み方、地元高校への対応、就職内定率はどうなっているのかお尋ねいたします。
答高校生の就職問題については、まず、本市の雇用状況についてであります。ハローワーク男鹿管内における10月末現在の有効求職者数1,118人に対し、有効求人数は296人となっており、有効求人倍率は0.26倍と前月と同水準となっております。次に、市内2高校の来春卒業者の10月末現在の就職希望者は127人でこのうち79人が内定しており、内定率は62.2パーセントで前年同期と比較すると16ポイントの減少となっております。就職内定者の内訳は79人のうち県外42人、県内37人となっております。ちなみに高校からの報告では、11月26日現在において、市内への就職内定者は7事業所で9人となっております。市では、次代を担う若者の地元定着を図ることが重要な課題であることから、市内に居住することを前提として、例えば、平成22年4月1日施行予定の看護師等への修学資金貸与制度のような、就職につながる資格取得の支援について検討してまいりたいと存じます。
問 男鹿市の観光行政について
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男鹿観光の課題と現状
男鹿の魅力である海岸線の雄大な景色や寒風山からの眺望などのこれまでの定番コースが除外されるケースが増えており、観光コースの偏りがみられる。景観を阻害する廃屋、宿泊施設の減少、観光施設、観光産業の後退、二次アクセスの不備、宿泊率の低下や消費単価の落ち込み。など、このような課題と現状をどのように捉え、観光行政に反映していかれるのか、現状認識と指針をお示し願いたい。
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ジオパーク構想について
男鹿地域は多様な地形や学術的価値の高い地質を持つ地層のメッカである。特に国の天然記念物に指定された一ノ目潟と湖底から掘り出された「年縞」は世界から注目されている。さらに西黒沢の貝の化石、安田の地層、他、多彩であります。このように男鹿地域は世界に誇れる資源の宝庫であり、ジオパーク実現の可能性は十分にあると指摘されている。そろそろ男鹿市でも関係機関と連携し本腰を入れて推進し、整備に取り組んだらどうだろうか。認定された場合は知名度アップによる観光客増加と経済効果が期待される。市長のお考えをお聞かせください。
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なまはげサミットについて
なまはげに似た風俗風習は日本のみならず世界の各地で行われている。それらを一堂に集めてシンポジウムと実演をさせてみてはどうだろうか。いろいろな仮面があり、各国独特の装束、仕草や立ち回りが見られる楽しいイベントとなると思う。それぞれに歴史と伝統・文化があり興味深い話が聞けるだろう。風俗習慣の違った人たちが一緒に共演することで異文化交流促進の機会ともなる。グローバル化に対応した外国人観光客の呼び水ともなるであろう。いずれ内外の観光客を呼び込む男鹿の一大行事に発展する可能性がある。このように「なまはげサミット」を立ち上げるという構想だが、男鹿観光の一助になると思い提言した。参考にしていただき検討していただければ幸いです。市長のご所見を伺います。
答男鹿市の観光行政について、
@まず、男鹿観光の課題と現状についてであります。男鹿観光の課題は通過型になっていることで、これを滞在型に切り替えていくことが必要であります。そのためには、まず男鹿を訪れていただくことが肝要であると考え、来年は、全国避難港活性化協議会総会や、全県高校総合体育大会バレーボール競技、全国ホープス北日本ブロック卓球大会、秋田県ユースサッカーフェスティバルなどのスポーツ大会の開催が予定されております。また、「飛鳥U」以外の客船の船川港寄港を働きかけているところであります。さらに、人気アーティストによる野外コンサートの開催や、ホッキョクグマ「豪太」の縁談で話題となっている男鹿水族館GAOとも連携して、宿泊につなげた流れをつくってまいりたいと考えております。
A次に、ジオパーク構想についてでありますが、現在、本市としては、貴重な自然遺産の適切な保全と活用により、地域の活性化を図るため、まずは日本ジオパークへの登録に向け、日本ジオパークネットワークに、オブザーバーとして登録したところであります。また、登録のためには、広域での枠組みが有効であるため、大潟村や潟上市にも、働きかけをしております。今後は、正式な登録に向けた第一歩となる準会員の登録を目指し、トレッキングコースの整備や児童生徒の体験学習の推進など、条件整備を図ってまいります。その上で、学識経験者や関係団体との連携を強めながら、日本ジオパークの認定、更には、世界ジオパークの認定を目指してまいりたいと考えております。
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次に、「なまはげサミット」についてでありますが、まずは全国になまはげを発信することが肝要と考えています。そのため今年度、文化庁の地域活性化事業をユネスコ無形文化遺産登録のプレイベントとして誘致したところ、男鹿で仮称「日本のなまはげ大集合」が、なまはげ柴灯まつり期間中に開催される予定となっております。
*その他、下記についても質問しました。 ◎市長の政治姿勢について *全内容は議会報告へ載せてあります。 船木まさひろ事務所
船越字寺後24−3
() 0185-35-3339 お電話、ご意見をお気軽にお寄せください。 |
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市議会だよりNo.19編集後記より
編集後記
今回の6月議会は渡部新市政の下での初めての定例会でした。市長の所信表明は新任らしい初々しさと、男鹿の再生に向けた意気込みが感じられ好感が持てるものでした。
しかし、反面、意欲のあまりか自分の考えに固執しすぎるきらいがあり、議論は噛み合わず一方通行となる場面が多々ありました。もっと納得ゆくまで議論を深める努力が欲しいと感じました。
勿論それは議員の我々にも言えることです。いずれ市長の議会対応の成否は後で結果となって出てくることでしょう。
男鹿総合観光案内所への地場産品販売センター設置についての議論が沸騰し市長と議会側との意見が相反したことから、議員発議による議会案第64号、「地場産品販売施設の設置を求める決議(案)」が提出され賛成が圧倒的多数で可決されました。
今後はその実現に向けて当局との詰めが肝要となります。
何はともあれ今議会で一連の人事案件、給与改正等が決まり、渡部市政は新体制でスタートしました。我々議員は市民の立場に立った市民本位の政治を貫かねばなりません。
文責、船木正博
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平成20年度文部科学大臣表彰PTA活動振興功労者表彰受賞
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男鹿半島航空写真 → マイ マップへリンクします。
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【男鹿市民歌】
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