温泉

 

温泉の由来

 

秋田大学の調査によると、この辺りから6000年から10000年前の石灰華(トラバーチン)が出土しております。
加えて、真言宗高野山金光院(廃寺)の古文書には、600年以上前から、湯本地区に温泉が出ていたとの記録があります。
また中世以降となると、秋田の殿様・佐竹藩主や日本の民俗学の祖・菅江真澄(文化七年)なども入浴した歴史と効能を兼ね備えた温泉で、江戸時代より主に湯治場として栄え、明治から昭和にかけては大渕七兵衛旅館の屋号で親しまれながら、子宝の湯としての評判を失うことなく現在にいたっております。

*石灰華(トラバーチン)とは、温泉、鉱泉、あるいは地下水中より生じた石灰質化学沈殿岩のこと。


昭和55年まで利用していた、当館旧浴場の浴槽の縁に、オーバーフローによって自然に形成された石灰華(トラバーチン)です。大浴場に向かう廊下に飾ってあります。是非ご覧下さい。 ちなみにこの大きさになるまでには10年程度かかります。

 

↓当時の大浴場です

 

 

源泉


 

天然温泉100%かけ流し
平均/42~44°
浴槽の深さ/75cm
泉質/ナトリウム(弱塩泉)
効能/慢性婦人病・冷え性・リウマチ・慢性消化器病・その他

*入浴時間 
午後3時~午後10時
午前6時~午前9時 (午前はお泊りのお客様のみとさせて頂いております。

*入浴のみの方へ(要予約)
入浴時間は午後3時~午後6時までとさせて頂き、1時間以内でのご利用とさせて頂きます。
(中学生以上800円 小学生以下400円)

 

貸切露天風呂 *前日までの予約(宿泊者限定)

 

利用時間 : 午後3時~午後9時
利用料金 : 1時間2名様利用で1,100円(税込)


温泉付客室もあります。
(1階・1室) 2名様ご利用で1泊13,350~
ウォシュレットトイレ付き